郵政改革が大きく変わろうとしています。
政治的なことをどうこう言うつもりはありませんが、貯金の限度額をこれまでの1000万円から2000万円に引き上げようとする案があるようです。
先日成立した今年度の国家予算は92兆円あまり、税収は40兆円にも満たないのですから、国債発行を中心としたいわば「借金予算」になっているわけです。郵貯の貯金はほとんど国債を買うことで運用(?)されていますから、この限度額の引き上げは、何かを連想させられてしまいます。
これまでの国債の大口引受先は、郵貯のほかにはもっぱら銀行や生保など、いわゆる機関投資家だったわけですが、毎年毎年発行され続ける、いわば国の借金の引き受けには、そろそろ限界が近付いていると言えるのではないでしょうか?
郵貯の信頼感は、高齢者の方を中心に、依然として絶大なものがあると思います。ましてや、昨今のような景気の低迷、社会の閉そく感が充満している時代に郵貯が限度額を引き上げれば、多くの資金が流れていくことは容易に想像がつきます。
で、膨らんだ国民のお金の行き先が、国の借金である国債になるという訳です。
間もなく、目玉政策である子供手当が決まるようですが、来年以降、満額支給できるのか大いに疑問です。子供3人の我が家にとってはありがたい話ではあるのですが、将来のツケがあまりにも大きいように思えてなりません。
海外を視野に入れて、手当のもらい逃げでも計画してみようかなぁ、なんて、まじめに考えてしまいます。

